- Assembling Digital Storage Oscilloscope kit -
さて、昨日電圧テストが若干高めで気持ちに不安を残すこととなりましたが、壊したところでたかが4000円なので気にせず続ける事にしました。多分サンワ製とはいえ高級機でもないアナログテスターだし、計測も適当だからそのへんの誤差だと思います。

ということで基盤裏面への取り付け部品が全部付きました。
ルーペで半田面を見てブリッジが無いか確認しましたが問題はなさそうです。なさそうですがどうも良く見えないので確信はありません。

基盤表面のプッシュスイッチを付けました。
あとはスライドスイッチを付けないといけませんが、忘れてます。で、そのせいでこのあとの動作確認で一瞬ハマりました。

LCDにピンを取り付けます。
奥側のピンからLCDと基盤が繋がって、手前側の2ピンは固定用の足で通電はしてません。
取り付けの際にメイン基盤側、レギュレーターのヒートシンクと干渉するので片方の足を切り落としてます。
で、写真左側にも2ピンの足をつけないといけませんが、忘れてます^^;
で、あとでちょっと苦労します。

メイン基盤とLCD基盤が向かい合わせになるところが隙間が狭いので、足をぎりぎりまで短くきってショートしない程度の隙間を確保しましたが、念のためテープを貼っておきました。

LCDの取り付けが完了したので早速電源をつなげて動作チェックをします。
正しく出来ていればここで直線のラインが波形として表示される事になってますが、出てきません。5秒ぐらい悩んで、まあ他の物は表示されているのでよしとして次に進みました。
原因はスライドスイッチの付け忘れなんですけどね。

ということでメゲずに表と裏のカバーを取り付けます。
で、表を付けたときにスイッチの付け忘れに気がつきましたw

そしてスイッチを付けましたが、LCDの片方の足の付け忘れにも気がつきました。
もう一回外すのは大変なのでどうしようか迷いましたが、ピンソケットのピンを引っこ抜いてゲタの部分を目的の場所にぷるぷるしながら配置してピンをドスッと指力で突っ込んで無事完了。めでたく2本とも入れて半田で固定できました。
写真でわかるかと思いますが、裏側のハンダ付けはコンデンサとコイルが密集してるので緊張しました。
コテを縦にあてて半田を流し落として固定完了。

さて、作業が完了したので気を取り直して動作確認です。ブートローダーが表示されてますが、コントラストにものすごいムラがあります。しかも濃い。

無事直線ラインが表示されました。よかったよかった。
しかしまあコントラストのムラが美しくありません。ハンダの付け方が悪いのかな。

カバーを付けて完成。ただ、あとで気づきますがOKボタンがずっと押されたままになってます。
プッシュスイッチを表面にぴったり付けましたが、それでもネジをしっかり締めるとスイッチカバーのフランジが押されて下がってしまうようです。

横から見るとこうなってます。
470μFのコンデンサを縦に付けると多分引っかかります。

本体はまあとりあえず動くのでプローブを作ります。
線をむいて端子に固定するだけです。ささっと完成します。

本体内のテスト用の波形を観測してみました。
最初波が上の方にあったので調整で下まで持ってきましたが、どうもスライドスイッチをDCの場所で計測すると上に行くようで、ACにしたら普通にセンターに表示されました。

内部周波数の表示もできます。
しかし、コントラストのムラがひどいですね。どこが悪いんだろう。
でも波形を観測してるときは気にならないのが救いです。

きちんと表示できたので、OKボタンの対策用にワッシャーを入れました。

完成型として想像していた形はこんな感じです。
単3×6の電池ボックスを下に貼付けて使おうと思ってましたが、ネジの頭が邪魔で固定できません。ていうか、固定するとネジが外せなくなります^^;
ということで、もうちょっと小さいボックスを探すかあるいはべルクロでくっつける作戦がよさそうです。

電子ブロックでツインT型発振回路を作って波形を観測してみました。
予定ではきれいな正弦波が出るはずですが、まあ、正弦波ではあるけどきれいかというとビミョーな波が出てきました。
計測の様子の動画をアップしました。
P310で撮影しましたが、フォーカスの設定をきちんとしなかったのでちょっとボケ気味です。デフォルトでは撮影開始時のピントが保持されて、途中で変えたいときは操作が必要だけど忘れてました。というか最初からピントがしっかり合ってないということですね。写真撮影ではマクロの距離なので仕方ないのかもしれません。
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